たらば蟹の特徴
たらば蟹は、蟹の王様と呼ばれ、一級品のたらば蟹は高値で取引されています。口に入れると、ぷりぷりの身と広がる甘みにより、至福の時間を味わうことができます。
日本では、北海道産のたらば蟹が有名です。北海道の蟹と言えばたらば蟹、と言うほど、北海道ではたらば蟹の漁がさかんです。
たらば蟹は、甲殻類の一種で、タラバカニ科に分類されています。蟹という名前がついていますが、ヤドカリの仲間です。甲幅は25cm程度で、脚を広げると、1メートルを超えます。この脚を、ゆでて急速冷凍した、たらば蟹の脚が商品化されています。
1本だけで1メートルもあるので、商品化しやすいです。脚は5対ありますが、見て「脚だな」と分かるのは3対です。他の脚は小さくて、体のお掃除をするために、体の中に差し込まれています。外見は蟹ですが、このような特徴があることから、ヤドカリの仲間と言われても頷けますね。
たらば蟹は日本海、ベーリング海、オホーツク海などに生息しています。北太平洋と北極島のアラスカ沿岸、ガラパコス諸島にも生息していますがロシア産、ノルウェー産のたらば蟹をよく見るようになりました。
これは、旧ソビエトの科学者が、ロシアとノルウェー国境沖のバレンツ海に放流して、人工的に繁殖させたからです。もともとはこの地域にたらば蟹はいませんでした。
日本では、刺し網、底引き網で漁獲しています。漁獲したらそのまま急速冷凍、産地直送でお届けという商品も多く見られるようになりました。